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新里 聡子
Alumni's Voice

新里 聡子

新里 聡子


保健学科
検査技術学コース

2017年度 卒業

保健学科を選んだ理由

高校時代、将来の職業に悩んでいた私は母から臨床検査技師という職業を教えてもらい、インターネットで調べ臨床検査技師について知りました。医療現場において縁の下の力持ちであるこの仕事にとても興味が湧き、将来の目標となりました。琉球大学の保健学科は地元沖縄で唯一検査技師の資格が取得できることから選びました。

学生時代に学んだこと、楽しかったこと、大変だったこと

2,3年になると一気に専門の授業が増え、テストや実習後のレポートは想像以上に大変でした。ですが、検査コースの仲間たちとゼミ室などに集まり教えあいながら1つ1つこなしていったのは良い思い出です。また、授業では単にその分野のことだけでなく、理由を考え理解していく勉強の仕方を教わり、これは今の仕事でも役立っていると感じています。

現在の仕事について

胚培養士という職業についています。なかなか子どもに恵まれない方の不妊治療のお手伝いをする、この分野での縁の下の力持ちです。資格は学会認定のものがあり、1年以上の実務経験などの条件を満たした者が試験を受けられます。私は次年度受ける予定なので臨床業務をこなしながら知識と技術をつけられるよう日々努力しています。

保健学科へ進学を希望している方へメッセージ

保健学科卒でも私のように入学前の目標とは違う職種についている方はたくさんいます。それはその道のスペシャリストである教授や海外・県外からの学生など様々な人との関わりや貴重な体験ができる琉球大学へ入学して物事の見方や考え方へたくさんの刺激があったからだと思います。医療に興味はあるが、職業はまだ定まっていないという方はぜひ琉球大学の保健学科でたくさんのことを経験し自分の将来像を創っていってほしいです。