令和6年5月31日、本学50周年記念館において第61回国立大学臨床検査技師教育協議会(以下、国臨教)総会を開催し、全国の国臨教加盟全21校の代表者が現地およびオンラインにて参加いたしました。同日より1年間、本学は会長校として国臨教における責務を果たして参ります。
総会では、臨床検査技師養成教育における様々な問題を議論するとともに、令和4年度より導入された新カリキュラムへの取組み、臨地実習への対応、医師の働き方改革に伴うタスクシフト/シェア研修の実施・準備状況、大学院進学や卒後進路など多岐にわたって情報共有や意見交換がなされました。4年ぶりの対面・ハイブリッド総会となり、非常に活発な意見交換ができました。
昨年度より国臨教では新たに理事長1名、副理事長2名を選出し、さらに幹事校3校、会計幹事校2校にて構成される理事会を設置し、国臨教会員校の緊密な連携と協力により臨床検査技師養成教育における諸問題に対応しています。次回第62回国臨教総会は東北大学が会長校となり、令和7年5月23日に東北大学にて開催されることが決定いたしました。
国臨教の活動、各校教員や研究専門性、国際交流等の詳細につきましては、国臨教ホームページhttps://kokurinkyo.org/(もしくはQRコード)をご覧ください。
(文責・原嶋奈々江)