保健学研究科は、沖縄で唯一JICA開発大学院連携プログラムに登録され留学生を受け入れています。このプログラムでは本学での学びだけでなく、民間企業でのインターンシップが含まれています。2023年8月修士2年のタオウィックさんが東京でのインターンシップを終えました。以下は彼の感想です。

「JICAサマーインターンシッププログラムの枠組みで、私はJICA奨学生として7月31日から8月10日まで東京のSORA TECHNOLOGY株式会社でのインターンシップに参加しました。私の興味であるマラリア対策と撲滅に沿い、この会社はドローンの技術を利用してマラリア対策、主に蚊の幼虫の発生源管理に取り組んでいます。この2週間のインターンシップで、私はドローンを使った蚊の繁殖地の検出と幼虫駆除について学んだ。さらに、ドローンを使った幼虫の発生源管理に関してトーゴの市場分析を行い、利害関係者のマッピングを通じて、トーゴで幼虫発生源管理プロジェクトを実施するための動機付けを行うことができました。このような機会を与えてくれたJICAと琉球大学、特に保健科学研究科に感謝します。」

文責：タオウィック、小林