保健学科1年生が、6月7日に生命倫理学シリーズの総仕上げとして「架空のAIアプリ“ジョーブ”によって自分の職業を決定すべきか否か」を議題にディベートを行いました。
内包されている倫理的問題について様々な角度から白熱した議論が展開されました。保健医療分野にも AIの導入が積極的に行われてきている中で、自分自身の進路決定という身近な話題をもとに倫理についての議論を今年は漸進的に行いました。新型コロナパンデミックにおいて過去3年間オンラインでのディベートでしたが、今年は対面で行い白熱した議論が行われました。

参加した学生の声を紹介します。

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• 一緒に立論を考えてくれたり、反論を考えてくれた仲間がいて心強かったです。色々な視点で物事を見る力が身についたと思います。

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• 将来、医療従事者として様々な問題に直面すると思うのですが、その時にもより良い決定ができるように今のうちから思考の停止をしないで 考え、議論する習慣をつけようと思いました。

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• 答えがなかなか出ない問題はどうしても考えない方向に行きがちだけど、自分なりにしっかりと考える“過程”を踏むことが最も 重要なことだと感じました