保健学研究科特別プログラムーJICA開発大学院連携プログラムの一貫で本学研究科博士課程2年のクレドさんが、国際大学にて3月28日から1週間、30名の日本各地の大学で本プログラムで学んでいる留学生とともに日本の開発の歴史を学びました。JICA開発大学院連携プログラムとは日本の開発の歴史を学び低中所得国の開発に活かすことが目的の一つとなっていますが、明治維新後の日本の開発の歴史についてはJICAと国際大学合同の講義で学び、沖縄の保健医療の開発の歴史は本研究科にて学ぶ構成になっています。
以下、クレドさんの感想です。
「日本の開発経験を理解する」は、JICAと新潟県にある国際大学が共同で開催した短期プログラムです。このプログラムに参加したことで、第二次世界大戦前後の日本の開発プロセス、そして最も重要な保健分野での開発について理解を深めることができました。また、さまざまな国や背景を持つ他の参加者と、自国に適用できる教訓や、日本の経験から避けるべきことについて議論する機会にもなりました。このプログラムで得た知識は、将来、私が意思決定を行う際に必ず役に立つと思います。
(文責:小林潤)