4月1日より保健学科在宅・慢性看護学領域の准教授に着任いたしました関口浩至(せきぐち ひろし)です。どうぞよろしくお願い致します。
私の着任と時期を同じくして、2年に一度の診療報酬改定がありました。
2025年の地域包括ケアシステム構築を目指して在宅医療・在宅看護の充実に拍車がかかり、我が国が目指す方向がより一層明確になりました。
特に医療ニーズの高い在宅療養者に対する訪問看護師の退院支援加算や専門的管理を行う看護師に対する加算の新設など、看護に寄せられている期待が大きいことを実感しています。
そのような状況の中、さらに高度な医療介入が必要な方々も在宅で適切なケアを受け、できる限り住み慣れた地域でその人らしく暮らせる社会を実現するために求められているのは、高度な医療の知識・技術をもち、医師や他職種とチーム医療を円滑に進められるコミュニケーション能力と科学的思考、患者さんの個別性・多様性を理解できる看護師のリーダー的人材であると考えます。
琉球大学保健学科がそのような人材育成において社会貢献できるよう教育・研究に尽力していく所存です。
新着情報:お知らせ
在宅・慢性看護学領域准教授着任のご挨拶
2022年04月12日(火)