令和3年度の学長賞を保健学研究科からは渋谷文子さんが受賞になりました。博士前期課程ながら、国際学術誌へ2編掲載（内筆頭著者1篇）、国際学会での口頭発表等、優れた成果を残したため対象となりました。新型コロナ感染症の国際的蔓延のなか、オンラインをフル活用してインドネシア国マタラム大学との共同研究を成功させています。卒後は博士後期課程に進学されますが、さらなる研究成果創出が期待されます。
以下、御本人からのメッセージです。
「この度は、琉球大学学長賞を授与いただき、誠にありがとうございます。ご指導いただきました先生方をはじめ、日々支えてくださった研究室の皆様に心より感謝申し上げます。学長賞という名誉ある賞を受賞できましたことは、研究協力機関であるインドネシア・マタラム大学医学部よりご協力をいただいた成果であると感じております。コロナ禍で海外渡航が困難な中、国際共同研究を遂行できたことは、大変有益であったと思っております。この度の受賞を励みに、今後も自己研鑽を続けて参りたいと思います。ありがとうございました。　 保健学研究科博士前期課程 　渋谷　文子」
文責：小林潤