2024年10月28日(月)、検査技術学コース4年次の29名の学生が、シミュレーションセンターにおいて「学生向けタスク・シフト/シェア厚生労働大臣指定研修」を修了しました。
本研修は、働き方改革を推進するための法改正に伴い、「臨床検査技師等に関する法律」の一部が改正されたことを受け、厚生労働大臣が指定した研修です。新たに臨床検査技師が行えるようになった10の業務に関する技能と知識を、実践的な形式で学ぶための講習会となっております。
研修では、沖縄県臨床検査技師会のご協力のもと、基礎看護学教室、検査技術学コースの先生方や保健学科技術支援室、シミュレーションセンターのスタッフの方々に多大なご支援をいただきました。学生たちは、講師の先生方から現場での具体的な助言や実践的な指導を受け、臨床における検査技師としての役割と責任について深く理解を深めました。学生の積極的に講習に参加している姿から、本研修が大変有意義なものであったことが伺えます。
今後も地域社会や医療現場と連携し、医療の現場で必要とされる高度な専門職の育成に努めてまいります。