2024年9月19日(木)、6名の受講生が、緩和ケアエキスパートナース養成コースを修了しました。
本コースは、文科省 がんプロフェッショナル養成プラン事業の一つとして、緩和ケアに関する知識と技術の向上を目的とし、臨床看護師を対象に毎年10月開講しています。
本コースでは、看護師へELNEC-Jプログラムを活用したEnd-of-Lifeに関する講義・演習を提供し、その半年後、学びを活かした実践発表を行いました。発表では、終末期患者に対する意思決定支援や倫理的課題への取り組み、エンゼルケアに関するスタッフ教育やマニュアル作成、ACP(アドバンスケアプランニング)に関する電子カルテのシステム化など、多くの取り組みに関する発表があり、有意義なディスカッションができました。コース修了時には、緩和ケアエキスパートナースの称号を付与し、修了証を授与しました。
今後も、成人・がん看護学分野では、がん看護専門看護師養成コース、及び緩和ケアエキスパートナース養成コースを継続し、沖縄における緩和ケアの質向上を目指します!