小児看護学研究室
小児看護学研究室
小児看護学とは
近年、超高齢化社会がすすみ、核家族や少子化など、小児を取り巻く環境は複雑化しています。小児看護学は、胎児期から青年までの幅広い年齢層にある子どもとその家族、地域社会を対象とし、子どもの健やかな成長と、子どもと家族の健康の維持増進のための看護を目指しています。小児が健康で、健やかに育っていくためにどんな援助が必要なのかを考え、健康な子どもや健康障害のある子どもとその家族を含めて理解して実践することが大切です。
教員
教員氏名:嵩元リカ
- 職名:助教
- 学位:修士(保健学)
- 専門分野:小児看護学、母子看護学、助産学
- メルアド:trika(@med.u-ryukyu.ac.jp)
教育
2年次 | 小児看護学 |
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3年次 | 小児看護実践学、卒業研究Ⅰ |
4年次 | 小児看護実習、統合実習、卒業研究Ⅱ |
研究
- 異常分娩を経験した女性の出産後3ヵ月間のレジリエンスと抑うつ状態-正常分娩を経験した女性との比較から-、母性衛生、61(1): 112-122、2020
- Study of the Midwifery Care in 6 Obstetrical Facilities in Okinawa-Self-Completed Retrospective,Int J Nurs Clin Pract,doi:org/10.15344/2394-4978/2017/254,2016
実践報告
- うちなー助産師.comによる無料オンラインクラス、助産雑誌、76(1):78-82、2022
社会貢献活動
- 沖縄県助産師会保健指導部会、広報委員会、教育委員会
- うちなー助産師.com
主な卒研テーマ
- 継続ケアを受けた妊産褥婦と助産師から得られた出産準備状態に関する研究
メッセージ
当分野では子どもの睡眠や幼児の間食に関連した研究に取り組んできました。現在は、胎児期の母親の心身両面の準備状態が出産後のわが子への愛着や健康に関する研究に取り組んでいます。