Kouta Hamamoto
Kouta Hamamoto
Ph.D. of Health Sciences
Completed in 2020
経歴
2014年度 琉球大学医学部保健学科 検査技術学コース 卒業
2016年度 琉球大学保健学研究科 博士前期課程 保健微生物学 修了
2019年度 琉球大学保健学研究科 博士後期課程 病原微生物解析学 修了
2017年~2020年 平成29年度 日本学術振興会特別研究員DC1
2016年度 琉球大学保健学研究科 博士前期課程 保健微生物学 修了
2019年度 琉球大学保健学研究科 博士後期課程 病原微生物解析学 修了
2017年~2020年 平成29年度 日本学術振興会特別研究員DC1
大学院に進んだ理由
私は学部3年次から病原体検査学分野に所属し、当該分野の平井教授のご指導の下、研究を行ってきました。実験によりデータを得る楽しさや、研究成果が海外学術雑誌に掲載されたときの達成感から研究を行いたい気持ちが強くなり、大学院進学を決意しました。
大学院での研究について
抗菌薬に対して耐性を示す薬剤耐性菌の出現が感染症治療の妨げとなることから、薬剤耐性菌の臨床における出現が問題とされています。大学院では、遺伝学的手法を用いることにより、薬剤耐性菌が出現する原因を明らかにすることを目的として研究に従事していました。
修了後の進路について
博士後期課程を修了後は、ペンシルバニア州立大学の分子腫瘍学分野にて博士研究員として、悪性腫瘍が他の臓器へと転移するメカニズムについて研究を行う予定です。大学院での研究内容とは異なる領域で研究ができることは非常に幸運だと感じております。
保健学研究科へ進学を希望している方へメッセージ
大学院進学後は楽しいことばかりではなく苦しい経験をすることかと思います。しかし、研究を共にする仲間と苦楽を共有する中で得られた経験や知識に成長させられたと感じる7年間でもありました。大学院進学を少しでも迷っているのでしたら、まずは研究室の教授と話をすることをお勧めします。