もともと私自身の入院経験から看護職への憧れがあったため、それを実現するために看護を学ぶ道を選びました。特に、保健学科は看護師、助産師、保健師、養護教諭、検査技師と幅広い資格を選択できることに魅力を感じたため選ぴました。

一番印象に残っていることは実習です。慣れない環境での実習に緊張しながら患者さんと関わり、看護師として何をすべきか考えていくことが最初は大変でした。特に助産師実習では、病院に泊まり込みでお産の介助につくことが大変でした。しかし、患者さんや妊婦さんとの出会い、関わりで喜びや充実感をすごく感じ、勉強をしていくモチベーションへとつながりました。実習後に同じ実習グループのメンバーと実習について話すことも楽しみの１つでした。

助産師として産婦人科病棟で働いています。分娩介助、授乳指導、切迫早産や合併症をもつ妊婦さんへのケアなど産前産後の母親のサポートをしています。また、婦人科疾患を持つ患者さんへの治療の支援、手術前後の看護をしています。

保健学科は1年生では他の学部生と一緒に様々な教養を学びながら看護の勉強をしていき、2年生からは本格的に実習をしながら自分のとりたい資格を選択していきます。多くの先生方のサポートを得ながら、自分の可能性を広げていき、将来設計をしていける場なのですごく充実した日々を過ごせると思います。ぜひとも保健学科に入学し、楽しい学生生活を送ってください。