Ryuma Sokei
Ryuma Sokei
Undergraduate program
Course of Biomedical Laboratory Sciences
保健学科を選んだ理由
高校生の頃から臨床検査技師に興味を持ち始めて、県内で唯一検査コースがある琉球大学への進学を決めました。また、生まれ育った沖縄の医療の現状や課題などをしっかり学んで、将来は学んだことを還元していきたいと考えていたのも琉球大学を選んだ大きな要因です。
保健学科での勉強について
臨床血液学や免疫学、生理学などの臨床検査技師に必須の科目はもちろんですが、臨床心理学や健康食品学などの専門外科目も学ぶことができ、多角的な視点で医療を学ぶことができます。また、第二外国語や英語文献購読などの授業もあり、論文を読むときや国際交流していくなかで必要なスキルも身に付けることができます。
最も興味のある授業
生化学や臨床化学は、特定検診などのデータを見て、この検査値の数値が高い場合はどの臓器に異常があるか判断する指標になるため、非常に興味深い科目です。
検査コースを選んだ理由
臨床検査技師は患者に会う機会も少なく、医師や看護師などに比べると医療において主役ではないと思われがちですが、さまざまな検査結果をもとに病気の診断やその後の治療計画などが立てられます。また、病気の早期発見・予防に貢献できます。主役じゃない、けど、脇役でもない。そういう存在が臨床検査技師であり、大きな魅力だと考えています。
保健学科への進学を希望している方へメッセージ
医学部といったら、勉強や実習で忙しい・サークルやバイトをする時間もない、と思われがちですが、ほとんどの人がバイトをしていますし、部活をしながらバイトもしている人もいます。しっかりと自分の時間を確保することが出来るので、その点に関しては心配はいらないと思います。また、学科の先生方や先輩方も優しく、1-3年次研修で渡嘉敷島に行ったりと親睦を深める機会も多いです。ぜひ、保健学科へ進学してよりよい大学生活を送ってほしいと心から願っています。